【Python】join で配列の文字列を結合する

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Pythonの「join」の使い方について。

この記事の内容はコチラです

  • Pythonのjoinの使い方
  • 配列を結合する
  • 文字列を結合する

単に結合するだけでなく、文字列間に指定した文字列を含めることもできます。

今回はPythonの「join」で配列(リスト)の文字列を結合する方法を紹介します!

joinで配列を結合する

Pythonでは「join」を使って配列(リスト)の文字列を結合できます。

join構文

区切り文字列.join(リスト)

リスト型の配列を結合します。文字列同士の結合に「区切り文字」で結合します。

例1. joinで配列をそのまま結合する

program = ['python','java','c#'] 
pg = ''.join(program) 
print(pg) 
#[結果] pythonjavac#

ここでは「join」の区切り文字を「”」、つまりカラ文字なので区切り文字をなしにしました。こうすることで、リストの文字列がそのまま結合されます。

例2. joinで文字でつないで配列を結合する

program = ['python','java','c#'] 
pg = ' & '.join(program) 
print(pg) 
#[結果] python & java & c#

ここで「join」の区切り文字を「’ & ‘」で指定しました。リストの文字列は「’ & ‘」区切りで結合されました。「join」ではこのように区切り文字で結合することができます。

例3. joinで文字列の空白を削除する

#splitで一旦配列化
msg = ' 1 16   3     918 008' 
num = msg.split() 
print(num)
#[結果] ['1', '16', '3', '918', '008'] 

#配列をそのまま結合する
num = ''.join(num) 
print(num)
#[結果] 1163918008

ここでは空白文字列がところどころ入っている文字列を空白文字列を除いて結合しました。

空白文字列を取り除くために、いったん「split」で配列(リスト)にします。splitの区切り文字を指定しない場合は空白で分割されます。

splitで分割された文字列を「join」で結合しました。「split」や「list」の使い方はこちらを参照してください。

これで「join」をつかって文字列を結合することができました。

以上、Pythonの「join」を使って配列の文字列を結合する方法でした。

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