Pythonの文字列の分割について。
この記事の内容はコチラです
- Pythonで文字列を区切り文字で分割したい
- splitの使い方
今回は、Pythonで文字列を区切り文字で分割する「split」の使い方を解説します。
文字列を区切り文字で分割するsplit
Pythonでは「split」を使って文字列を区切り文字(セパレーター)で分割し、リスト型の配列に分割することができます。
例えば、カンマ区切りのデータをバラバラに分割してリスト型にいれて取り出すことができます。
split構文
# 文字列を区切り文字で分割する 文字列.split(区切り文字)
「split」で文字列を分割します。分割された文字列はリストに取得されます。
splitの使用例
例1. カンマ区切り文字列をリストに分割する
odd_num = '1,3,5,7,9' odd_num.split(',') #[結果] ['1', '3', '5', '7', '9']
カンマ区切りの文字列を「split」で区切り文字「,」で分割し、リストに取得しました。配列に取得できたため、この後が扱いやすくなりました。
odd_num = '1,3,5,7,9' odd_lst = odd_num.split(',') for odd in odd_lst: print(odd) #[結果] 1 #[結果] 3 #[結果] 5 #[結果] 7 #[結果] 9
「split」でリスト型変数に取得し、それを1つずつ取り出しました。一般的な使い方はこのようになります。
例2. タブ区切り文字列をリストに分割する
#タブ区切り文字列 odd_num = '1 3 5 7 9' odd_num.split('\t') #[結果] ['1', '3', '5', '7', '9']
タブ区切りの文字列を「split」で区切り文字「\t」(タブ)で分割し、リストに取得しました。この後の取り出し方は、例1のカンマ区切りで取得した方法と同じになります。
これで区切り文字を指定して文字列を配列に分割することができました。
以上、Pythonで文字列を区切り文字を分割する「split」の使い方でした。
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