Pythonの配列(list)について。
この記事の内容はコチラです
- Pythonのlistの使い方
- 配列の書き方のパターン
さっそくPythonでリスト型 listを作成していきましょう!
Pythonのlistの使い方
配列に順番に値を追加したり、取り出したりできます。Pythonの配列は「リスト型」listを使います。
リスト型の構文
# 要素3のリスト型 リストオブジェクト = [要素1,要素2,要素3] # 要素をあとから追加するリスト型 リストオブジェクト = list() もしくは 変数 = [] リストオブジェクト.append(要素1) リストオブジェクト.append(要素2) リストオブジェクト.append(要素3)
Pythonの配列「リスト型」の値を「要素」と呼びます。
配列の要素が決まっている場合は、ブラケット[]でカンマ区切りで記述します。
要素が決まっておらず後から追加する場合は、最初に「リストオブジェクト = list()」としてカラのリスト型を記述します。「リストオブジェクト」は変数のことです。
そのリストオブジェクトに「append」で要素を追加します。
要素が決まっているリスト型
# 要素3のリスト型 sports = ['baseball','football','tennis'] # 要素6のリスト型(数値&文字列の配列) sports = [1,'baseball',2,'football',3,'tennis']
最初から要素の数が決まっているリスト型を作成しました。
リスト型に含めるデータ型ですが、1つ目はstr型、2つ目はstr型とint型が混在しています。Pythonではリスト型に複数のデータ型を混在して扱うことができます。
要素を追加するリスト型
# リスト型を作成 sports = list() # リスト型に追加 sports.append('baseball') sports.append('football') sports.append('tennis')
最初から要素が決まっていない場合、カラのリスト型変数を作成し、そこにappendで要素を追加します。ここでは3つの要素を追加しました。
# リスト型の書き方1 sports = [] # リスト型の書き方2 sports = list()
リスト型の宣言ですが、先の例では「sports = list()」としましたが、「sports = []」でもOKです。どちらでも使いやすい方で記述してください。
これでリスト型に要素を追加することができました。リストの取り出し方はこちらを参照してください。
以上、Pythonの配列「リスト型 list」の使い方でした。
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