Pythonで空白・NULLなのかを判定する方法について。
この記事の内容はコチラです
- Pythonから空白・NULLなのかを判定する
- JAVAの「isEmpty」に相当するものは?
今回は、Pythonで空白・NULLなのかを判定する方法を解説します。
空白・NULLなのか判定する
Pythonで文字列が空白・NULLかを判定するには「not」を使います。
例1. not で空白・NULLを判定
str = '' if not str: print('NULL') else: print('文字あり') #[結果] NULL
文字列がif文の「not」で真であれば、空白・NULLということです。
例2. lenで空白・NULLを判定
str = '' if len(str) == 0: print('NULL') else: print('文字あり') #[結果] NULL
もう1つの方法として「len」を使って文字列の長さを見る方法です。文字列の長さが0であれば空白・NULLであるといえます。
これで文字列が空白・NULLなのかを判定することができました。
以上、Pythonで文字列が空白・NULLなのかを判定する方法でした。
コメント
記事内のif分にて、elseのコロンがないためエラーが発生します。
else
-> else:
コロンが漏れていました・・(汗)
ご指摘ありがとうございました!
「空白」の判定について
単純な文字数のみの判定では、空白文字(スペースや改行文字、Tab文字等)のみで構成された文字列を「空白」と判定できません。
空白文字は1文字としてカウントされるためです。
これを解決するには、正規表現等を用いて検査対象文字列から空白文字を削除し、残った文字列の文字数が0か否かで判定する、などの方法があります。