Pythonではクリップボードを操作することができます。
例えば、クリップボードな中身を取得したり、クリップボードへコピーしたりすることができます。外部の「pyperclip」を使えば、クリップボードの操作が簡単にでき、コピー&ペーストが簡単に操作できます。
今回は、Pythonでクリップボードを操作する方法を解説します。
クリップボードを操作する(コピー&ペースト)
Pythonでクリップボードを操作する(コピー&ペースト)には、外部モジュール「pyperclip」を使うと便利です。
pyperclipをインストール
外部モジュール「pyperclip」はPython標準ではないので別途インストールする必要があります。インストール方法はこちらを参照してください。
参考ページ:Python pyperclipをインストールする方法
クリップボードの中身をペーストする
例えば、「python」という文字列をテキストエディタでコピーします。
コピーした「python」がクリップボードに存在します。
このクリップボードの中身を取得してペーストします。
import pyperclip # クリップボードの中身をペースト pyperclip.paste() #[結果] 'python'
クリップボードの中身を取得してペーストすることができました。
クリップボードへコピーする
例えば、「Python」という文字列をクリップボードへコピーします。
import pyperclip # クリップボードへコピー pyperclip.copy('python')
「python」という文字列がクリップボードにコピーされました。この状態でテキストエディタを開いてペーストすると、クリップボードの中身がペーストされました。
以上、Pythonでクリップボードを操作する(コピー&ペースト)方法でした。
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