【Python】insert・appendの使い方(配列に追加・更新する)

スポンサーリンク

Pythonのinsert・appendの使い方について。

この記事の内容はコチラです

  • Pythonのinsert・appendの使い方
  • 配列に要素を追加する
  • 配列の要素を更新する

今回はPythonでリスト型に要素を追加・更新する方法を紹介します。

Python 配列の追加・更新

リスト型の作成はこちらを参照してください。

append リスト型の末尾に要素を追加する

# リスト型
sports = list() 

# リストの末尾に要素を追加する 
sports.append('baseball') 
sports.append('football') 
sports.append('tennis')

リスト型の要素を追加するには「append」を使用します。

「append」はリスト型の末尾に追加します。特定の場所には追加できませんので注意してください。

ここではカラのリスト型を最初に作成し、そこに3つの要素「baseball」「football」「tennis」を追加しました。

insert リスト型の特定の位置に要素を追加する

# リストの特定の位置に要素を追加する 
リスト型変数.insert(インデックス番号,値)
# リスト型
sports = list() 

# リストの末尾に要素を追加する
sports.append('baseball') 
sports.append('football') 

# リストの特定の位置に要素を追加する 
sports.insert(1,'tennis')
sports 
#[結果] ['baseball', 'tennis', 'football']

リスト型に位置を指定して要素を追加するには「insert」を使用します。

ここでは2つの要素をもつリスト型を最初に作成し、1つ目と2つ目の要素のあいだに「tennis」をinsertして追加しました。

リスト型の要素を更新する

# リスト型
sports = list() 
sports.append('baseball') 
sports.append('football') 
sports.append('tennis')
sports 
#[結果] ['baseball', 'football', 'tennis']

# リスト型を更新する
sports[0] = 'swimming'
sports
#[結果] ['swimming', 'football', 'tennis'] 

Pythonのリスト型はあとから更新することができます。

リスト型を更新するには、要素に代入します。

ここでは「sports[0]」は「baseball」でしたが、「sports[0] = ‘swimming’」で上書きしたので、「sports[0]」は「swimming」に更新されました。

以上、Pythonの配列・リスト型に要素を追加・更新するinsert・appendの使い方でした。

コメント