Pythonの「count」の使い方について。
この記事の内容はコチラです
- Pythonのcountの使い方
- 配列(list)から任意の値の出現回数を取得する
- リスト内にいくつあるか?を取得します。
今回はPythonの「count」の使い方を解説します。
count で出現回数を取得する
count構文
リスト型変数.count(検索値)
「count」を使って出現回数を取得できます。値がみつかった回数を返します。
countで出現回数を取得する
lst = ['a', 'b', 'b', 'c'] lst.count('b') #[結果] 2
ここでは4つの要素からなるリストから文字列「b」を検索しました。「b」はリスト内に2つあるので、「2」が取得できました。
countで見つからない場合
lst = ['a', 'b', 'b', 'c'] lst.count('x') #[結果] 0
リスト内に指定した値が見つからないと0を返します。
countは完全一致のみ
lst = ['python', 'java', 'c#', 'c#'] lst.count('py') #[結果] 0
ここでは文字列の一部で検索しましたが、見つかりませんでした。完全に一致する値しか「count」の対象にはなりません。
以上、Pythonのcountを使って配列から値の出現回数を取得する方法でした。
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