Pythonのunionの使い方について。
この記事の内容はコチラです
- Pythonで和集合を使う
- unionの使い方
今回は、Pythonのunionで配列を集合させる(和集合)の使い方を解説します。
unionで配列を集合させる(和集合)
Pythonでは「union」を使って配列を集合させる(和集合)ことができます。
3つの配列があって、3つの配列を統合して1つの配列にできます。ただし重複は除外されます。いわゆる和集合というものです。
unionで集合(和集合)
set0 = set() set1 = {'python', 'java', 'c#'} set2 = {'java', 'ruby'} set3 = {'php', 'python'} set0.union(set1, set2, set3) #[結果] {'java', 'c#', 'ruby', 'python', 'php'}
まずカラのsetを「set0 = set()」で作成しました。
次に3つのset(set1,set2,set3)を作りました。これはリスト(list)ではなくset型なので注意してください。set型は波カッコ()です。
3つのsetを「union」で和集合しました。3つの配列のいずれかにあるものを1つの集合「set0」に集合できました。
ただし、重複している「java」「python」は重複分が除外され、1つになります。
以上、Pythonのunionで配列を集合させる(和集合)の使い方でした。
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