Pythonのupper・lowerについて。
この記事の内容はコチラです
- Pythonで大文字・小文字に変換する
- upper・lowerの使い方
今回は、Pythonで文字列を大文字・小文字に変換する「upper」「lower」の使い方を解説します。
文字列を大文字・小文字に変換するupper・lower
Pythonでは「upper」「lower」を使って、文字列を大文字・小文字に変換することができます。
文字列を大文字にするには「upper」、小文字にするには「lower」を使います。
upper・lower 構文
# 文字列を大文字にする 文字列.upper() # 文字列を小文字にする 文字列.lower()
「upper」で大文字に変換し、「lower」で小文字に変換します。
upper・lowerの使用例
例1. 文字列を大文字・小文字に変換する
program = 'python' program.upper() #[結果] 'PYTHON' program.lower() #[結果] 'python'
「upper」で文字列「python」を大文字「PYTHON」に変換しました。
「lower」で文字列「PYTHON」を小文字「python」に変換しました。
例2. 英字以外を大文字・小文字に変換する
msg = 'pythonを勉強中です。' msg.upper() #[結果] 'PYTHONを勉強中です。'
ここでは英字だけでなく日本語も含む文字列を「upper」で大文字に変換しました。日本語は変換されず、英字のみが大文字に変換されました。
これで「upper」「lower」を使って文字列を大文字・小文字に変換することができました。
以上、Pythonで文字列を大文字・小文字に変換する「upper」「lower」の使い方でした。
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