Pythonの文字列の置換について。
この記事の内容はコチラです
- Pythonで文字列の置換する
- replaceの使い方
今回は、Pythonで文字列を置換する「replace」の使い方を解説します。
文字列を置換するreplace
Pythonでは「replace」を使って文字列を置換することができます。
文字列全体を異なる文字列に置換する場合、文字列の一部の文字を異なる文字に置換する場合は「replace」で簡単に書き換えることができます。
文字列を置換するreplace構文
# 文字列を置換する 文字列.replace(置換対象文字列, 置換後文字列) 文字列.replace(置換対象文字列, 置換後文字列,置換回数)
「replace」を使って文字列を置換します。
replaceの使用例
例1. 文字列を置換する
# 文字列を置換する prg = 'pythonを勉強中です。' prg = prg.replace('python','java') print(prg) #[結果] javaを勉強中です。
「replace」を使って文字列「python」を「java」に置換しました。
例2. 1回だけ置換する
prg = 'python python python' prg = prg.replace('python','java') print(prg) #[結果] java java java prg = 'python python python' prg = prg.replace('python','java',1) print(prg) #[結果] java python python
文字列が複数含まれる場合、通常はすべて置換されます。しかし、一部だけ置換したい場合もあります。
その場合、replace関数の第3パラメータに置換回数を指定します。ここでは最初の1回のみ置換しました。残りの文字列は置換されません。
例3. replaceで文字列を削除する
prg = 'pythonを勉強中です。' prg = prg.replace('を','') print(prg) #[結果] python勉強中です。
replaceで置換後の文字列を指定せずに「”」にすると、対象の文字列が削除されます。
これで文字列を置換することができました。
以上、Pythonで文字列を置換する「replace」の使い方でした。
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