Pythonでは標準以外にも外部パッケージモジュールが多数用意されています。
Python標準にない機能の外部パッケージを使用したい場合は、外部からダウンロード、インストールをする必要があります。
今回は、Pythonの外部パッケージをWindowsでインストールする方法を紹介します。外部パッケージモジュール「send2trash」を使って解説します。
外部パッケージ「send2trash」をダウンロード・インストールする
Pythonの外部パッケージはPypi(Python Package Index)にあります。
Pypiにはたくさんのパッケージが公開されています。欲しいものがあれば検索もできますので、PypiのWEBサイトから探してみてください。
send2trashのダウンロード・インストール手順
外部パッケージ「send2trash」はファイルをゴミ箱に入れて削除するパッケージです。ファイル削除はPython標準にもありますが、完全に削除されてしまいます。
「send2trash」はゴミ箱に入れて削除するため、あとから戻すことができるので重宝します。
それではさっそく、「send2trash」をインストールしていきましょう!
「send2trash」パッケージをダウンロード・インストールするのは実は簡単です。
コマンドプロンプトを起動します。
コマンドプロンプトに「pip install send2trash」と入力するだけです。最後にエンターキーをおします。
すぐに「send2trash」パッケージのダウンロードがはじまります。そして続けて、インストールが始まります。
これで完了です。あっという間の出来事です。
わざわざファイルをダウンロードして、自分でインストーラーを起動してインストールする手間がないので、Windowsユーザーの場合はとても便利に感じますね。
「send2trash」パッケージをPypiからダウンロードし、インストールすることができました。
以上、Pythonで外部パッケージ「send2trash」をインストールする方法でした。
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