Pythonでjsonファイルの出力について。
この記事の内容はコチラです
- Pythonでjsonファイルを出力する
- jsonに書き込む
- jsonの使い方を知る
今回は、Pythonでjsonファイルを新規作成して出力する方法を解説します!
Pythonでjsonファイルを出力する
WEBデータのやりとりでよく使用されるjson形式のjsonファイルがあります。以前はXMLが主流でしたが、現在の主流はこのjsonです。
jsonはPythonでいうところのdictionaryです。キーと値がセットになった配列のことですね。
jsonファイルを出力する(新規作成)
import json str = { "東京":{ "population": 1300, "capital": "東京" }, "北海道":{ "population": 538, "capital": "札幌市" }, "沖縄":{ "population": 143, "capital": "那覇市" } } with open('C:\pg\population.json', 'w') as f: json.dump(str, f, ensure_ascii=False)
Pythonでjsonファイルを読み込むには、jsonをインポートします。
まずは、jsonファイルのパスを指定してopenします。オプションに「w」を設定して書き込みモードにします。
jsonへの書き込みは、json.dumpで行います。第一引数は事前に定義した辞書型の変数を指定します。第二引数は書込みモードでオープンしたjsonファイルです。
ここでは日本語を含めたjsonファイルになるので、さらにオプションとして「ensure_ascii=False」を追加しました。
Pythonからjsonファイルを新規に作成して書き込みすることができました。
新規作成したjsonファイル
{"東京": {"population": 1300, "capital": "東京"}, "北海道": {"population": 538, "capital": "札幌市"}, "沖縄": {"population": 143, "capital": "那覇市"}}
上のコードで作成したjsonファイルはこちらです。すべてつながってしまいました。見栄えがよくないですね。
jsonファイルを出力する(インデントあり)
with open('C:\pg\population.json', 'w') as f: json.dump(str, f, ensure_ascii=False, indent=4)
json.dumpのオプションに indent=4 を追加しました。これでjsonがインデントされます。
新規作成したjsonファイル(インデントあり)
{ "東京":{ "population": 1300, "capital": "東京" }, "北海道":{ "population": 538, "capital": "札幌市" }, "沖縄":{ "population": 143, "capital": "那覇市" } }
上のコードで作成したjsonファイルはこちらです。今後はキレイにインデントされ、見栄えがよくなりました。
これでPythonからjsonファイルを新規作成して、任意のjson形式のデータを書き込むことができました。
参考ページ:https://docs.python.jp/3/library/json.html?highlight=json#module-json
以上、Pythonでjsonファイルを出力する方法でした。
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