Pythonのtimeの使い方について。
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- Pythonのtimeの使い方
- 経過時間を測定する
今回は、Pythonのtimeを使ってプログラムの経過時間を測定する方法を解説します。
Pyton timeで経過時間を測定する
Pythonでは「time.time」および「time.perf_counter」で経過時間を測定することができます。
プログラムの実行時間を計測したり、ボトルネックを特定する場合に経過時間を測定するのは効果的です。
time.timeで経過時間を測定する
import time # 時間計測開始 time_sta = time.time() # 処理を書く(ここでは1秒停止する) time.sleep(1) # 時間計測終了 time_end = time.time() # 経過時間(秒) tim = time_end- time_sta print(tim) #[結果] 1.0004463195800781
「time.time」で時間を取得しました。処理の前後にこの時間を取得し、その差で経過時間を測定しました。
この「time.time」ですが、Pythonのヘルプには「すべてのシステムが 1 秒より高い精度で時刻を提供するとは限らないので注意してください」とあります。
おおまかな時間が知りたいときはいいですが、多くの場合、次の「perf_counter」を使ったほうがよいかと。
time.perf_counterで経過時間を測定する
import time # 時間計測開始 time_sta = time.perf_counter() # 処理を書く(ここでは5秒停止する) time.sleep(5) # 時間計測終了 time_end = time.perf_counter() # 経過時間(秒) tim = time_end- time_sta print(tim) #[結果] 4.99997752884417
上の「time.time」と同じように「time.perf_counter」を使って経過時間を測定しました。
経過時間を正確に測定したい場合は、「time.time」よりも「time.perf_counter」を使った方がいいですね。
以上、Pythonの「time.time」、「time.perf_counter」を使って経過時間を測定する方法でした。
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